みなさんこんにちは!
神戸市にある「おだ歯科」です。
冬になると多くなるのが「餅による窒息」です。
東京都内のデータで見ると年間100人前後が餅による窒息で救急搬送されています。
歯科領域でも問題視しているこの問題について紹介していこうと思います。
- つまらせない工夫をする
餅を食べなければ窒息しませんが、食べたいのであれば餅をつまらせない工夫をすることが大切です。
具体的には餅を細かくちぎる・よく噛む・飲み込みやすいように大根おろしやトロロと一緒に食べるなどです。
このような工夫をすることで餅が詰まりにくくなり窒息のリスクを低減できます。
- 嚥下力が低下していることを自覚しよう
みなさんは水を飲んだときなどで誤嚥することが増えていませんか?
それは嚥下力が低下していることを意味しています。
嚥下力の低下が餅の窒息リスクを上げてリスクが高くなるのです。
加齢とともに嚥下力は低下して、食べ物がつまりやすくなることを自覚して冬の餅を楽しみましょう。
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