アルツハイマーの発症に歯周病が関係?歯周病治療を本格的に始めましょう

みなさんこんにちは!

神戸市にある「おだ歯科」です。

 

アルツハイマーの発症に歯科が関係しているのでは?と話題になり数年が経ちましたが今回九州大学の研究グループが歯科とアルツハイマーのつながりについて発見しました。

 

  • アルツハイマーの原因

元来、アルツハイマーの原因としてアミロイドβというタンパク質が脳へ付着することが知られていました。アルツハイマーの患者さんから歯周病菌が検出されており、そこから歯科とアルツハイマーの相関関係が注目されてきました。

 

今回、九州大学の研究チームは歯周病菌からアミロイドβが産生されることを発見したのです。

 

  • 歯周病菌とアミロイドβの関係

歯周病菌で代表的なものにジンジバリス菌(P.gingivalis)という菌がいます。実際にアルツハイマーの患者さんからP.gingivalis菌が検出されており、相関関係を証明したことになりますね。

 

アルツハイマーを予防する最新の方法としては、定期的に歯科医院で歯のクリーニングを受けていただきP.gingivalis菌を抑制することが大切ですね。

関連記事

  1. 口唇がんを予防する新方法!口腔ガンは誰でもなるリスクがありま…

  2. 生活の質って何?医療用語を歯科的観点から解説してみた

  3. 睡眠時無呼吸症候群の患者様が増えています!一度ご自身と向き合…

  4. 学校歯科検診の紙をもらったら歯科医院へ行こう!

  5. 被せ物の寿命ってどれくらい?平均寿命を紹介します

  6. 歯科医療にもAIの時代?時代は進むけれど大切なのは技術とコミ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP