みなさんこんにちは!
神戸市にある「おだ歯科」です。
女性は男性と比べて歯周病を発症しやすいと言われています。
そこで今回はなぜ男性に比べて女性の方が歯周病に罹患しやすいのかシリーズとして紹介していこうと思います。
今回は思春期編です。
- 思春期の女子はホルモンバランスが不安定
思春期とは小学校高学年頃から高校卒業頃までに見られる成長期のことです。身体的な成長や心理的な成長が見られますね。
女性の場合、思春期に女性らしい体つきが形成されますがこの形成には女性ホルモンと呼ばれるホルモンが関係しています。
さらに、ホルモンの分泌により初経を迎え今まで知っていた体から大人へ成長していきます。
この時期は女性ホルモンのバランスが不安定になりやすいだけでなく、中学校受験・高校受験などストレスを抱えやすい時期でもあります。
これらが関係して、免疫力が低下し歯周病が発症しやすくなるのです。
この時期に起きる歯茎の炎症を思春期性歯周炎や思春期性歯肉炎と呼ぶことがあります。
歯周病はストレスだけでなく、プラークの沈着によって起きやすくなります。
大人の歯が生えてくる時期でもあるため、正しい歯磨きをして歯周病を予防しましょう。
この記事へのコメントはありません。